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平成24年度決算公告

○平成25年5月22日開催された、第9回通常総会において平成24年度の決算が承認されたので、公告する。

 一般社団法人 北海道治山林道協会
    会 長 若狹 靖

 ・貸借対照表

 ・正味財産増減計算書

新年のご挨拶

新年のご挨拶

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            (一社)北海道治山林道協会
             会 長  若 狹  靖

 平成25年の新しい年を迎え、謹んでお慶び申し上げます。
 会員の皆様をはじめ、関係機関の方々には、日頃から当協会の事業推進にご支援、ご協力をいただき厚くお礼申し上げます。本年が皆様にとって良い年となりますよう、心からお祈り致します。
 当協会は昨年4月1日から、一般社団法人として再スタート致しました。今後とも技術の向上など治山・林道事業の普及啓発の充実を図りながら、公益法人としての役割を果たして参りたいと考えておりますので、引き続き皆様のご理解とご協力をお願い致します。
 さて、昨年は、九州の梅雨前線豪雨による山地災害をはじめ、全国各地でゲリラ豪雨による山地崩壊などが発生し、家屋の倒壊など甚大な被害を被っております。近年はこのような、局地的な集中豪雨や深層崩壊による山地災害の発生リスクが高まってきており、これらの対策が喫緊の課題となっています。また、東日本大震災が発生して約2年になりますが、被災された方々が完全に元の生活に戻るにはまだまだ時間がかかるものと憂慮され、早期復興を願っているところであります。
 一方、「森林・林業再生プラン」の実現に向けて、国・道は種々の施策を推進しておりますが、再生プランの大きな柱となっている路網整備につきましては、“簡易で丈夫”な道路を整備するため「林業専用道」の推進に力を注いでいるところであり、当協会としても市町村の路網担当者を対象とした研修会を、昨年全道3ヶ所で開催するなど、関係機関と一体となって取り組んで参りました。本年も引き続き、市町村の路網担当者を対象に、研修会を実施して参りたいと考えております。
 また、予備費を財源としたこれまでの2次にわたる防災・減災対策の中で、道内の治山事業が国費ベースで約12億円が措置されたところであります。さらに、年末の総選挙の結果、新しい政権に変わって、来年度の暫定予算を見据えた大型補正予算が予定されており、治山・林道の林野公共事業の大幅な伸びを期待しているところであります。
 当協会といたしましても、治山・林道事業は国土の保全や、森林整備の充実を図ることにより、国民の財産、生命を守る我が国の根幹を支える重要な事業であることを訴え、今後とも予算の確保はもとより、施策要望につきましても、関係団体と協力しながら積極的に取り組んで参りたいと考えております。
 最後になりますが、皆様の本年のご多幸をお祈りいたしまして、新年のご挨拶と致します。
                               

年頭のご挨拶

北海道水産林務部長
岡﨑 博繁

 平成25年の新春を迎え、謹んでご挨拶を申し上げます。

 さて、昨年は、我が国において、東日本大震災からの復興が急がれる中、世界経済の減速に伴う景気の後退などに直面した年でありました。

 こうした中、森林・林業・木材産業の一年間を振り返りますと、改正森林法に基づく新たな森林計画制度が4月からスタートし、地域の森林のマスタープランである「市町村森林整備計画」の下、全道各地において市町村や森林組合、国有林、道などが連携して「森林経営計画」の作成を推進し、路網の整備等に取り組むなど、新たな枠組みの中で林業の再生に向けた基盤づくりを進めることができたと感じております。

 また、一方で、引き続く円高等による安価な輸入材との競合などから、道産木材の需要が低迷し、木材加工工場の経営や間伐の森林整備に影響を及ぼすなど、厳しい状況に直面していることから、公共事業での道産木材の利用促進や道有林における搬出期限の延長などに取り組んでいるところです。

 治山・林道事業の動向に目を向けますと、事業予算については、昨年10月、11月の2度にわたり経済危機対応・地域活性化予備費の活用による追加措置がなされたほか、12月末に発足した第2次安倍内閣において経済対策を柱とする大型補正予算を打ち出すなど大幅な増が見込まれております。

 また、昨年は九州北部をはじめ、全国各地で局地的な豪雨等が頻発する中、本道でも、4月の融雪や5月から10月にかけての豪雨による山地災害が発生しており、このような災害から地域の安全・安心を守るため、治山事業の推進により、荒廃した森林の復旧・整備を進め、山地災害危険地の解消に努めてまいる所存です。

 本年は、現在、見直しを進めている「北海道森林づくり基本計画」や「道有林基本計画」の最初の年であり、「植えて、育てて、利用して、また植える」という森林資源の循環利用による林業再生の動きをさらに加速させていくほか、災害に強い森林づくりとして防災・減災対策の充実・強化を図るとともに、水資源や生物多様性の保全に向けた森林整備などの取組を進める重要な年になると考えております。

 道としては、森林施業の集約化や路網の整備などによる施業の低コスト化や、これらを担う林業事業体・人材の育成を進めるとともに、公共施設や民間施設の木造・木質化、木質バイオマスのエネルギー利用などによる道産木材・木製品の利用の促進を図るほか、道民の安全や安心を守るための治山対策などに取り組んでまいります。

 本道の森林に対しては、地球温暖化防止や山地災害に対する防災・減災への関心の高さに加え、清らかな水や生物多様性の保全などへの期待も寄せられています。
新しい年を迎え、豊かな森林をしっかりと未来へ引き継いでいけるよう、決意を新たに全力を尽くしてまいる考えです。

 新たな年が、本道の林業、木材産業にとって、また、北海道治山林道協会会員及び関係の皆様にとって、希望に満ちたより良い年となりますことを心から祈念し、年頭のご挨拶とさせていただきます。
                               

年頭所感

北海道水産林務部林務局
治山課長 豊田 康弘 

新年あけましておめでとうございます。平成25年の新春を迎え謹んでご挨拶を申し上げます。また、北海道治山林道協会会員並びに関係の皆様には、平素より治山事業の推進等に多大なるご指導、ご協力をいただいておりますことを、改めまして厚くお礼申しあげます。

 昨年を振り返りますと、冬は大雪に見舞われ宗谷・根室管内や珍しく渡島管内でなだれ災害が発生し、春には雪解けと降雨により各地で落石や山腹崩壊が発生しており、特に檜山管内では大規模な地すべり災害が発生しました。また、秋の集中的な豪雨により釧路管内で大規模な土砂災害や空知管内で地すべり災害が発生したところであります。
 近年の気象の特徴は、局所での集中的な豪雨やドカ雪など、これまでの記録を塗り替える気象現象が度々起こっており、土砂災害などがいつどこで起こっても不思議ではない時代になっています。

 森林を通じて災害を防止する治山事業担当者として、これまでの予想を超えた災害にも適切に対処すべく、日頃からの心構えと事前の情報収集を行っておくとともに、いざ災害が発生したら迅速に対処することが求められています。
 特に、初動は大変重要であり、地域住民を守る意味からも迅速な対応が必要であり、日頃から危機管理意識を持って仕事に当たりたいと考えています。

 さて、昨年12月に行われた総選挙の結果、自民党が大勝利し、公約である「国土強靱化」の推進に向け公共事業予算が拡大するのではないかと想定されており、中でも防災・減災に重点を置くとの心強い発言もあり、治山事業はこれから伸びる事業として期待されるところです。
 平成25年度予算はこれからの作業となりますが、昨年の当初予算は対前年比で若干下がったものの、10月には予備費第1弾として民有林治山事業として事業費20億円(補助・交付金)の予算が確保され、11月には予備費第2弾として事業費4億円(補助・交付金)の予算が確保されました。これらにより、年度当初に比べ約30%を超える事業が計上されており、冬季から春以降に工事が発注されることとなっています。
 また、新聞報道等によりますと相当大規模な補正予算の動きもあることから、道民の安全・安心を守るため、治山事業予算の積極的な確保に努めてまいりたいと考えています。

 事業の実施にあたりましては、これまでの災害により荒廃した山地や森林の復旧はもとより、山腹崩壊した隣接地の類似地形箇所について予防的に事業を実施するなど、災害の未然防止に努めてまいりたいと考えています。
 また、津波災害に備えるために、昨年度から太平洋沿岸地域において海岸防災林の現況調査を行っており、今年度、この調査を日本海、オホーツク海沿岸に広げるとともに、モデル地区を設定し、市町村や学識経験者の意見を伺いながら、防災機能を向上させる整備手法を検討するなど、海岸防災林の効果的な整備に努めることとしています。
 さらには、昨年のトンネル崩落事故で老朽化した施設についての点検の重要性が言われていますが、北海道の治山事業も昭和23年以来65年を迎え、古くなった施設の適切な維持管理を行う必要があります。これまでも職員はもとより、市町村や防災ヘルパーの方々の力をお借りしながら維持管理を行って来たところでありますが、これからもご協力のほどよろしくお願いします。

 今年は、巳年ということで私事ながら年男に当たり還暦を迎える年になりました。十干十二支よってできている干支が60年で一周りして赤ちゃんの時の干支に戻るため満60歳が還暦と呼ばれており、「赤ちゃんに還る」という意味から「生まれ変わったように心機一転してこれからも変わらずお元気に」という願いをこめてお祝いには赤いちゃんちゃんこや頭巾がプレゼントされるようになったそうです。
 私も「生まれ変わった新たな気持ち」で、いろいろな課題や困難な問題を前向きに対処し、北海道民のためこれらを乗り越えて参りたいと思っていますので、今後ともご理解ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

 末筆となりますが、会員並びに関係の皆様にとって今年も良い一年となりますよう、ご健勝とご多幸をお祈り申し上げまして、年頭のご挨拶とさせていただきます。
                               

年頭のご挨拶

北海道水産林務部林務局
森林計画課長 佐伯 知広

 平成25年の新春を迎え、謹んでご挨拶を申し上げます。北海道治山林道協会の会員及び関係の皆様には、日頃より森林整備事業、とりわけ林道事業の推進に多大なご支援・ご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。

 昨年は、東日本大震災がもたらした未曾有の被害からの復興が急がれる中、引き続く円高、デフレや世界経済の減速に伴う景気後退などに直面した一年でした。 

このような状況の下、昨年の森林・林業において、改正森林法に基づき新たなゾーニング等を設定した市町村森林整備計画が4月からスタートし、各地域においては市町村、道、国有林、森林組合等が連携して、適切な森林の整備に不可欠な森林所有者の把握や伐採届出に対する指導、森林施業の集約化を図る森林経営計画の作成促進など、計画の着実な実行管理に向けた取組を行ったところです。

特に、路網整備に関しては、林業の生産性向上に向け、一昨年の国の改訂に伴い3区分となった路網のうち、丈夫で簡易な規格・構造の林業専用道や森林作業道について、拡充された森林整備加速化・林業再生基金等を活用し、重点的に整備を進めたところです。

また、森林施業の低コスト化を図るため、路網と林業機械を組み合わせた効率的な作業システムのあり方について学識経験者を交え検討を進め、新たな「北海道森林づくり基本計画」における路網整備の水準の考え方を整理したほか、平成25年度はこの検討結果を踏まえ「丈夫で簡易な使いやすい路網整備の手引き」等を普及する地域研修会や、市町村等の路網整備技術者を育成するための技術研修会の実施などにより、路網整備の加速化に取り組むこととしております。

林道事業の予算においては、昨年末に発足した新政権が経済対策として大型補正予算と平成25年度当初予算を一体的に実施する15カ月予算を打ち出すなど大幅な拡充が見込まれております。今後、国の動向を踏まえながら林道事業の推進に必要な予算の確保に努めてまいる所存です。

北海道は、全国の四分の一の森林面積を有し、二酸化炭素吸収や木材供給において大きな役割が期待されていますが、路網整備は、木材の効率的な搬出に不可欠であることに加え、山村地域の振興や災害時の避難路・迂回路などの多面的な役割も発揮することから、会員の皆様におかれましては、本道の路網整備に対しこれまで以上にご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。

 終わりに、会員並びに関係の皆様にとって今年が良い一年となりますとともに、ご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げまして、年頭のご挨拶とさせていただきます。

「林内路網整備の加速化を考える」講演会(2012. 5.23)講演録について

講演内容を掲載いたしましたので こちらをクリックしてください。
 

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