林道通信

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2012. 7.26~27 平成24年度民有林路網整備担当者技術研修会(道央地区)の開催

 7月26(木)、27日(金)の二日間、道水産林務部の協力を受け、当協会主催による標記研修会を開催した。
 国、道は「森林・林業再生プラン」の実現に向けて、路網整備を強力に推進することとしているが、市町村の実務担当者が少なく、路網整備の拡充を進めていく上で技術者の養成が大きな課題となっているため、道と一体となって当研修会を開催したものである。

 初日の室内研修(KKRホテル札幌)は、道の森林計画課竹田主査並びに総務課田中主任を講師に迎え、丈夫で簡易な「林業専用道」の考え方、森林土木事業の設計・積算システム操作の基本などの講義を行った。

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 翌日は空知総合振興局管内(奈井江町・栗山町)で現地研修を実施し、これまで実施してきた基幹作業道や現在工事中の林業専用道などを視察し、現地の工事担当者からの説明を受けた。
 全道から参加した38名の市町村の路網整備担当者からは、路面排水の考え方や法面処理法など熱心な質問があり、有意義な現地研修会となった。

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次回実施予定

 なお、同研修会は次ぎのとおり実施する予定ですので、参加希望の方は、各地区の支部または、当協会へ申込下さい。

道東地区(帯広市:十勝総合振興局)9月18日(火)~19日(水)
道北地区(旭川市:上川総合振興局)9月27日(木)~28日(金)

2012.2 平成24年度民有林林道事業概算決定

平成24年度の民有林林道事業概算決定について

 林道事業の予算編成は、平成23年の国の公共事業予算体系の見直しに伴い、「林業専用道整備事業補助金」を除く林道事業予算が「農山漁村整備事業交付金」及び「地域自主戦略交付金」へ組み入れられたところであり、平成24年度においても同様となっております。
 平成24年度の林道事業公共予算全体では、国費ベースで11億1千6百万円、対前年比124%となっており、林業専用道整備事業補助金が国費ベースで1億7千5百万円(対前年比192%)と大きく伸びています。
 また、平成21年度から実施してきた「森林整備加速化・林業再生事業」は、平成23年度補正予算(復興木材安定供給等対策)において、平成26年度まで3カ年間延長され路網整備では、国費ベースで約62億円の林業専用道(規格相当)等の整備を進めることとなり、復興のための搬出間伐など木材の安定供給に向けた路網整備の促進が期待されています。

林道事業の主な施策について 

「森林整備加速化・林業再生事業」(復興木材安定供給等対策)
 東日本大震災の復興に必要な木材を安定的に供給するため、効率的な木材生産に必要な林業専用道(規格相当)及び森林作業道の整備を行う。

 なお、平成24年度 林道事業概算決定状況 について詳しくはこちらをご覧ください。

2011.10.31~11. 1 平成23年度民有林路網整備担当者技術研修会の開催報告

 昨年度に阿寒郡鶴居村で実施した「森林・林業再生プラン実践事業」において、数々の提言をいただいた林業先進国ドイツのフォレスターを講師として招き、路網整備に従事する技術者等を対象とした「平成23年度民有林路網整備担当者技術研修会」が、阿寒郡鶴居村の幌居農村環境改善センターで10月31日と翌日1日にかけて開催されました。
 当該研修には、振興局、市町村、森林組合の担当者など約100人が出席し、主催者である北海道から森林計画担当局長の森田良二氏、共催者である社団法人北海道治山林道協会から副会長の佐々木泰氏と鶴居村森林組合から組合長の松井廣道氏のあいさつにより開会されました。

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主催を代表して開会挨拶をする                研修会場
北海道水産林務部の森田森林計画担当局長

 当該研修の1日目は、鶴居村民の森で実践した欧州型路網整備区間で、フォレスターのカール・コルブ氏とミヒャエル・ランゲ氏による現地研修をはじめ、オペレーターのベクター・ベッヒラ―氏によるバックホウの林道開削作業の実演が行なわれました。
 また、室内研修では、フォレスターと研修参加者との活発な意見交換が行なわれました。

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 講師の皆様                          現地研修の様子
 左から、通訳の池田氏、
 フォレスターのランゲ氏とコルブ氏、
 オペレーターのベッヒラ―氏

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欧州型路網作設の実演                鶴居村で実践した屋根型路盤

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意見交換会で参加者の質問に答えるランゲ氏  フォレスターとの意見交換会

 2日目は、鶴居村森林組合の森林整備課長 門間孝巌氏から「モデル地区の森林施業と路網整備の実際」について、鶴居村での事例報告がおこなわれました。最後の議題である「林業機械及び作業システム」について、北海道水産林務部森林活用課の主任普及指導員 只野泰光氏から講義が行なわれ、活発な意見交換のなか、盛況のうちに閉会となりました。

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鶴居村森林組合の門間森林整備課長      北海道森林活用課の只野主任普及指導員

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